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中央区の象徴 桜並木の管理 今年度、初期診断「C」は2本!(2023/4/1)

桜の寿命、樹齢70年を超えている桜への対応

桜(ソメイヨシノ)は中央区を象徴する樹木。

ソメイヨシノは、素晴らしいさくらの花、毎年、私達を楽しませてくれています。

相模原市の景観重要形成重点地区に指定されている市役所前さくら通り地区をはじめ、区内には多くの名所があります。

そのさくら通りで昨年8月に突然の倒木があり、この並木の多くが桜の寿命とされる樹齢70年を超えていることが報じられました。

桜の季節が訪れる中、管理状況を市中央土木事務所に聞いてみました。。

桜の木の診断

中央区内の桜並木は、相模原消防署前を通る相模原横山線、弥栄と並木の間に延びる南橋本青葉線、そしてさくら通りの3路線で、それぞれ約70本、60本、300本が沿道に並んでいます。

相模原市は、1年目に初期、2年目に外観、3年目に精密と3年周期で樹木医による診断をし、健康状態を良好からA・B1・B2・Cの順に分類しました。

Cは不健全と判定し伐採や補植を行っています。

初期では、全ての桜について樹勢や空洞、樹皮欠損、キノコ着生、枯れなど10以上の項目で診断しました。B2・Cは2年目に継続診断され、さらに3年目に精密でCと判定されると伐採などの処置がとられます。

昨年度の精密診断

3路線でCが13本あり、B2の中の2本と合わせ15本を今年度伐採します。そして、来年度、樹齢5年〜7年の苗木を植える予定とのことです。

また並行して今年度も初期診断を行いCが2本、C予備軍とされるB2は176本でした。

相模原市の話

「愛着を持ってもらっているのでむやみに切ることはないが、住民の安全確保を第一の基準としている以上、伐採する場合はご理解をお願い致します」

高齢なさくらへの対応、宜しくお願い致します

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www.townnews.co.jp

 

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