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相模原市 軽微な相談の増加が 顕著(2023/6/16)

                                相模原市の児童虐待の相談人数

6年連続増で最多更新 

相模原市が、5月29日、2022年度に子育て支援センターと児童相談所(児相)で虐待の相談を受けた児童数を発表しました。

相談数は6年連続増となる前年比6・6%増の3170人で過去最多を更新した。

子育て支援センター

子育てについての不安や悩みの相談ができる施設です。

相模原市には3区に各々設置されていて、産婦健診や子ども定期健診で虐待が疑われるケースなど、比較的軽微な虐待の相談が多い現状です。

22年度の市の相談人数は前年比で308人増の1385人でした。

児童相談所

児童福祉法に基づき設置される自治体の機関です。

相模原市内ではウェルネスさがみはらに設置され、相談のほか一時保護・措置機能などの権利を有し、児童を強制的に両親から保護できる権利を持っているため、警察機関からの相談が多くなっています。

22年度の相談人数は、前年比で111人減の1785人となった。

相模原市こども・若者未来局こども家庭課の担当者のお話

「毎年少しずつ増えている相談人数や虐待の内容や年齢層の傾向も、相模原市は全国的な傾向と同じ兆候を示している。相談人数の増加は、行政や学校、警察などに相談や通報しやすいシステムや雰囲気が構築されている背景もある。悩んでいたり、虐待が疑われるケースを発見したら、躊躇せずに相談してほしい」と話されています。

 

この記事は、タウンニュース6月15日号の記事を参照しています。☟

www.townnews.co.jp


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