神奈川県、緊急事態宣言解除後、酒類提供、条件付き容認
神奈川県は、緊急事態宣言解除の決定を受け、対策本部会議を開き、宣言の解除後も飲食店に対し時短営業を要請する一方で、条件付きで酒類の提供を認めることを決定しました。
期間
10月1日から24日まで
県民への協力呼びかけ
感染防止対策の徹底、外出は混雑を避け少人数で行動
飲食店の利用は
1グループ4人以内か同居家族
飲食店の営業は
「マスク飲食実施店」の認証を受けている店
午後9時までの時短営業、酒類の提供は午後8時まで認められます。
認証を申請中の飲食店
午後8時までの時短営業、酒類の提供は午後7時30分まで認められます。
申請をしていない店
引き続き午後8時までの時短営業や酒類の提供自粛を求めます。
協力金
要請に応じた店には、規模と売上高をもとに協力金が支給されます。
下限額は2万5000円です。
「マスク飲食実施店認証制度」の申請状況
28日朝の段階で約2万5000店舗が申請済みで、認証済みが約1万5000店です。
神奈川県は現地確認の委託先を従来の約2倍の45組に増員し、認証の加速を目指します。
黒岩知事のお話
「外出自粛、時短要請の協力に深く感謝する」
「制限を一気に緩めれば、感染がリバウンドして、再び医療ひっ迫を招くことにつながりかねない。 そこで県としては、これまで行ってきた要請を段階的に緩和する方向」
「第6波といったものが、またやってくる。 容易に想像できる。徐々に解除していくことについて、これまでやってきたんだから、なんとか県民・事業者の皆さまに、このあとももうしばらくご協力をよろしくお願いしたい」
この記事は、日本経済新聞の2021/9/28(火)19:18配信記事『酒類提供、条件付き容認 宣言解除で 神奈川県』、及び、テレビ神奈川の2021/9/28(火) 23:14配信記事『神奈川県 時短要請も酒類提供認める』を参照しています。
緊急事態宣言解除後も、
3密を避けて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止しよう!