関東学生陸上競技連盟が発表
本年度の主催大会について、無観客開催と応援自粛の要請を発表しました。
来年1月2日、3日の第97回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)も対象になります。
正月の風物詩・箱根駅伝にも応援自粛要請が出されました。
関東学生陸上競技連盟は、ホームページで主催大会について「競技会場はもとより会場周辺への来訪も控えていただくよう要請をお願いします」と発表しました。一般のファンはもちろん各大学の応援団、OBや選手の家族にも応援自粛を求めました。
関東学生陸上競技連盟のお願い
「駅伝競走開催においても沿道の地元住民の方々のご理解とご協力がなくては成立しません。これまで、駅伝競走は沿道で応援していただく皆様に育てられてきました。これからも、末永く愛される駅伝競走でありたいと思っておりますので、ぜひともご理解ご協力をお願いします」今回は「応援に行かない」という「応援の形」が求められています。
箱根駅伝予選会も無観客で開催
10月の箱根駅伝予選会も、コースを変更し、無観客の開催となります。
11月の全日本大学駅伝では、走り終えた選手がゴール地点の伊勢神宮へ向かっていましたが、今年は、それも行わない方向で調整しています。
関東学生陸上競技連盟としての自粛事項
(1)今年度の主催競技会すべて無観客として開催します(必要最小限の人数で運営し
ます)。なお、競技会の模様はそれぞれ Web を通してのライブ配信や、日本テレビ
で生中継や録画放送することを予定しています。
(2)競技会場への来場は出場選手の他は必要最小限の人数に抑えます。
(3)出場校の応援団など、集団による応援は行いません。また、運営上必要なもの
以外に、大学名を示すのぼりや小旗の配布なども行いません。
(4)OB、OG、大学関係者、同窓会組織、選手のご家族などにも、応援自粛を
要請します。
(5)競技会場および周辺では、主催者が認めている観客サービス(大会公式プロ
グラムやグッズ等の販売活動)は行いません。
(6)競技会場および周辺では、運営に必要ではないすべての配布物を禁止します
(新聞社の小旗や号外、大学新聞、協賛社関連配布物 等)。
(7)開会式、閉会式、表彰式などの式典は、極力縮小するか行わないこととします。
2020年の駅伝大会は、TVで応援しましょう!