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相模原市 津久井、相模湖、藤野での”スマホ普及”へ実証実験!(2024/1/28)

                             協定を締結した本村市長と4社の代表者。

市民へのスマートフォンの普及促進に向けた実証実験

相模原市は市民へのスマートフォンの普及促進に向けた実証実験に向け、移動体通信事業者4社と1月9日に協定を締結しました。

本村賢太郎市長のお話

「日本を代表する4社と実証実験ができることに感謝している。4社と対話をしながらより充実したチャレンジができれば」と意欲を示すされています。

相模原市と協定を締結した4社

株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社、楽天モバイル株式会社。

相模原市のめざすもの

市民の暮らしをより豊かにすることを目指し、さまざまな分野でデジタル技術を活用する方針をまとめた『もっとチャレンジ!さがみはら〜DXチャレンジ〜』を2023年7月に表明しました。

今回の協定はその一環で、市民のデジタル技術の利活用支援としてスマートフォンの普及促進の実証実験を行います。

実証実験の概要

時期

2月下旬から5月下旬までが予定されています。

対象

中山間地域(津久井、相模湖、藤野)に住む65歳以上の市民です。

スマホ教室

この期間に4社がそれぞれスマートフォン教室を開催し、操作方法や機能、決済システムなどを実際の機器を使って紹介し、手軽さや便利さを伝えます。

楽天モバイル

100台の機器を無償で市民に貸し出します。

担当者のお話

「実際に生活の中で使用してもらい、その便利さを体感してほしい」

80歳以上のスマートフォンの所持率

全国で27%と言われています。

中山間地域は市内でも高齢化率が高いため、「スマホの普及率も低いと予想される」と市DX推進課の担当者は話されています。

締結式での本村市長のお話

中山間地域の情報伝達について2019年に発生した東日本台風などを引き合いに出し「いかに伝えるかが課題」と力説されました。

「中山間地域は、ひばり放送が聞こえないとか、災害の際も情報を取りにいけなかったという課題がある。ぜひ市民にスマホを持ってもらい情報を取りに行く、受け取ってもらうことを通して、誰一人取り残さない市政を作っていく」と話されました。

詳細情報は広報で発表

実証実験についての詳細やスマホの貸し出し方法などの詳細は、2月1日の相模原市広報で発表する予定とのことです。

 

 

「新型コロナウィルス感染症 拡大防止」

家に帰ったら、手洗い、うがい、除菌を忘れないでください。

 

 

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