画像:天文ソフト ステラナビゲーター
今年は三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が好条件!
毎年8月の風物詩となっている「ペルセウス座流星群」ですが、今年は好条件です。
それは、月が新月後で細く21時ごろには沈むため、月の明かりの影響を受けないことと、流星群の放射点のある「ペルセウス座」が天頂近くに昇る時間が午前3時ごろと太陽光の影響を受けない時間帯に観測できるからです。
見頃は8月12日の夜半過ぎから13日の午前3時ごろまで
毎年8月中旬に入ると、地球はペルセウス座流星群の母彗星となっている「スイフト・タットル彗星」の放出した流星物質の帯の中を通過します。
12日ペルセウス座は、22時頃東の空にの昇り、午前3時ごろ天頂近くに移動してきます。
流星は、ペルセウス座の放射点を中心に放射状に空全体に出現しますが、何時どこに現れるかはわかりません。
最も多く流れるのは、13日の夜明け前の午前3時ごろと予測されています。
流星観測は、暗さに目をならして、視野の広い場所でシートを広げて寝転んでみるのが楽な観測です。くれぐれも安全に配慮してください。
詳しくは下記の国立天文台でご確認ください。