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相模原市61施設の使用料改定、スポーツ広場の利用が有料化されます!

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10月1日から公共施設の使用料改定 

相模原市議会3月定例会議で、相模原市内の公共施設の使用料改定案が、3月13日に可決されました。10月1日から市内61施設の使用料が改定されます。

相模原市は「受益者負担の適正化が目的」との見解です。

「受益者負担の原則」

 公共サービスなどの利用によって利益を受ける人が度合いに応じてサービスの運営にかかる費用を負担すべきとの考え方です。相模原市では2012年に「受益者負担の在り方の基本方針」が策定され、3年に1度、公共施設の使用料を見直すことが決まりました。

2017年には、市内32館全ての公民館の利用が有料化されました。

料金改定の背景

2015年度から17年度までの人件費や維持管理費などの費用を精査して、採算性の面から現在の料金の改定が起案されました。

値上げされる施設

相模原市内の約700の公共施設のうち、今回、文化施設、運動施設など計61施設の使用料が改定されます。値上げされるのは、46施設、値下げは2施設、その両方を行うのは3施設で、10施設が、新規に有料化されます。「受益者負担の在り方の基本方針」の規定に基づき、値上げ額の上限は「従来の1・3倍まで」となります。

新規に有料化される施設

 各公園のグラウンド(スポーツ広場)が新たに有料化されます。

相模原麻溝公園、相模原北公園、小山公園の3つのスポーツ広場は、新たに、市民利用の場合2時間につき半面2300円、全面4600円と有料化されます。小山公園のニュースポーツ広場も、新たに、大人220円、子ども110円の利用料金となります。

相模原市からの説明 

相模原市では使用料改定についての説明会を予定していません。

相模原市の広報やホームページなどに資料が掲載されると考えられます。

 

問合せ先

相模原市経営監理課課

☎ 042‐769-9240

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