相模原市役所
「さがみはらみんなの暮らし応援パッケージ」予算化
相模原市は、物価高騰対策の一環として、スマートフォン決済を活用したポイント還元事業などを計画していて、６月にはキャンペーンを実施する予定との事です。
12月の補正予算
エネルギーや食料品価格などの物価高騰に伴う生活者・事業者への支援事業「さがみはらみんなの暮らし応援パッケージ」に要する経費として総額77億５５００万円を計上しました。
スマートフォンによる決済を利用したポイント還元事業
還元率20％を想定して７億９千万円が計上されました。相模原市ではコロナ禍の経済活性化策として同様の事業を実施した経緯があり、今回も市内の対象店舗を利用すると一定の還元率のポイントが付与される仕組みが想定されます。
今後の予定
事業を担当する市産業・雇用対策課によると、１月中に事業者の募集要項を公表し、事業者の選定を行った上で具体的な仕組みや還元率を決定するとの事です。実施開始時期は６月頃が予定されています。
高齢者に5000円の商品券配布
物価高騰の影響を受けている高齢者に１人あたり５０００円分の商品券を配布する事業も実施されます。
対象者
基準日（２０２３年12月１日）に相模原市に住民登録があり、１９４９（昭和24）年４月１日以前に生まれた人。
配布されるのは５０００円分（１０００円券×５枚）のＪＣＢギフトカードで、３月下旬以降に順次送付される予定です。
給食費、3か月分無償化
相模原市立小学校などの学校給食費について１月から３月までの３カ月分を無償化することが決定されました。また食物アレルギーなどで小学校の給食を喫食していない児童の保護者に対して給食費相当分を給付することも決めました。
また相模原市立小・中学校や保育所の給食の食材費支援について、これまで１食あたり15円を上乗せしてきたが、12月から３月分まではさらに15円を上乗せします。地場産の使用を進め、市内の生産者への支援も図ります。
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「新型コロナウィルス感染症 拡大防止」
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