「保健所の業務負担軽減」が主な狙い
新しい基準
市中感染に対する濃厚接触者の調査範囲が縮小され、原則として同居家族、接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の通知を受けた人に限定されます。
今までの基準
新規の感染者が判明した場合、保健所が周囲の人を調査し、感染者と感染予防策をせずに1メートル程度の距離で15分以上接触するなどした人を濃厚接触者とし、感染の有無を公費で検査していた。
狙い
濃厚接触者を調べる保健所の業務負担を減らすほか、市中感染がまん延したための措置。
感染リスクの高い医療機関や高齢者施設、学校、幼稚園などでの調査や検査は強化されます。
リスク
知人との会食で感染したケースなどは調査範囲から外れるため、無症状感染者が見逃されたり、感染傾向が把握できなくなったりするリスクがあります。
この点は心配ですね!
3密を避けて、新型コロナウィルス感染症の感染拡大を防止しよう!