6月11日設置
相模原市は6月11日、集合検査場を市内1カ所に設置します。
採用された検査方式は、ドライブスルー方式。設置運営業務は、一般社団法人相模原市医師会に委託されます。
目的
・新型コロナウイルス感染症のPCR検査体制の一層の強化
(今後起こり得る感染拡大への備え)
・医療機関の負担軽減を図るため
相模原市のPCR検査実績
相模原市では、これまでに、帰国者・接触者外来を設置する市内の病院などや、市医師会の協力のもと地域の医療機関で検体を採取し、市衛生研究所で3308件(6月1日時点)のPCR検査を実施しました。
「ドライブスルー方式」
検査場に車で乗り付け、窓から顔を出し鼻から検体を採取するもので、感染の疑いのある人が車外に出ることなく検査できるため、採取にあたる医師の感染リスクが抑えられます。
採取時間の短縮による業務効率化や、検査を担う病院などの負担減にもつながります。
韓国はじめ海外では、すでに広く普及しています。
場所
「患者のプライバシー保護と円滑な運営」のため非公開です。
対象
相模原市民で、かかりつけ医などを受診してPCR検査が必要と判断された人、
濃厚接触者で症状がある人など。
完全予約制
対象者の数に応じて週4日を上限に開設されます。
採取された検体は民間機関で検査されます。
1日に最大18人の検査が可能で、結果は1〜2日で判明するということです。
問い合わせ
相模原市地域保健課
☎ 042-769-8343