6日午前3時ごろ地球到着へ
JAXAが発表
「はやぶさ2」が、5日午後2時半ごろ、地球から約22万キロ離れた地点で、小惑星リュウグウで採取した試料入りのカプセルを本体から切り離したと発表しました。
分離は成功、カプセルは約12時間後の6日午前3時前に、オーストラリア南部に着地予定です。
はやぶさ2の今後
カプセル分離後、化学エンジンを強く噴射し、地球の重力に捕まらないように飛行する予定です。なんと地球の表面から200~300キロまで接近して、大気圏に突入して発光するカプセルの写真撮影にも挑戦します。
そして、その後、太陽の周りを約11周、約100億キロの飛行を経て、小惑星1998KY26に向かう計画です。その到着予定は31年7月です。
あと少しで地球、待ってます!
がんばれ「はやぶさ2」!
楽しみですね!