YouTube ライブ配信で開催
市民の市や地域に対する誇りや愛着について、市民と共に考えることや市民の声を把握することを目的に、『呼び覚ませ~72万人のシビックプライド「さがみはらファン倍増大作戦!」』が、15日に YouTube ライブ配信で開催されました。
本村市長のFacebookでの報告を掲載します。
シビックプライドについて、皆さまと共に考えるシンポジウム「呼び覚ませ~72万人のシビックプライドさがみはらファン倍増大作戦!」を、昨日行いました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続き、再度、緊急事態宣言が発出される中、市民ならびに市内事業者の皆さまには大変つらい思いをされている方も多いかと思います。
感染拡大の防止に向け、引き続き、皆さまのご理解、ご協力をお願いします。
2020年は「はやぶさ2のカプセル帰還」、「SC相模原のJ2昇格」など嬉しいニュースが数多くありました。
今年は「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」が開催されます。
本市は、自転車ロードレース競技のコースとなっています。
市民の皆さまをはじめ、多くの方が期待しているので、是非成功させたいと思います。
こうした魅力を発信し、皆さまに誇りや愛着を持っていただき、シビックプライドを高めていきたいと思います。
シビックプライドとは、市民が都市に対して 「誇り」、「愛着」、「共感」を持ち、「まちのために、自ら関わっていこうとする気持ち」のことです。
こうした意識を醸成していくことで、市民のまちづくりへの参画意識の高まり、協働によるまちづくりの推進や地域コミュニティの活性化に繋がるものと考えています。
市民の皆様との対話を通じて感じていることは、本市には多彩な魅力や多くの資源があるにも関わらず、市民に十分に伝わっていないということです。
このため、本市として積極的に情報発信に取り組んだほか、私自身も、まちかど市長室などで市民との対話に努めた。
こうした活動が一定の効果を生んだと考えており、民間の広告会社が実施しているシビックプライド調査において、本市の総合ランキングが、2018年には151市中149位だったのに対し、2020年には151市中78位に上昇しましま。
また、シビックプライド醸成のため、条例の制定に取り組んでいるところです。
令和元年11月に、学識経験者や公募市民で構成される「シビックプライドの推進に関する検討委員会」を組織し、令和2年10月には、条例案の骨子について答申を受けました。
現在、この条例案「(仮称)さがみはらみんなのシビックプライド条例」に関するパブリックコメントを実施しており、市民の皆さまから忌たんのないご意見をお寄せいただきたいと思います。
今回のシンポジウムはシビックプライドの専門家でもある牧瀬稔関東学院大学准教授による基調講演や、JAXA宇宙科学研究所長の國中均さん、本市出身の俳優稲葉友さん、相模原市観光・親善大使からお二人をお招きし、私と共に「さがみはら愛」を語り、視聴される皆さまにも、本市の魅力が伝わり、皆さまの心に眠るシビックプライドを呼び覚ますシンポジウムとなりました。
相模原愛。
この会を通じて、さらに盛り上げていきたいと思います。