病院や薬局などの窓口でカードリーダー導入進行中
3月からマイナンバーカードが健康保険証としても利用できるようになる予定です。
病院や薬局などの窓口に、カードの情報を読み込むカードリーダーの導入促進などの準備が急がれます。
マイナンバーカードが健康保険証としても利用できることのメリット
▽受診情報が一元的に管理され、過去のデータに基づいて、診療や薬の処方が受けられるようになる
▽高額療養費制度への申請が必要なくなり、窓口で限度額を超える医療費を一時的に支払わなくても済むようになります。
▽専用のポータルサイトを通じて、「特定健診」の結果や、処方された薬、それに、支払った医療費などについても順次、閲覧できるようになります。
政府の目標
運用がスタートする3月末までに、医療機関や薬局の6割程度で、カードの情報を読み込むカードリーダーの導入を目指しています。昨年12月20日の時点で、医療機関などからの申し込みはおよそ2割にとどまっています。
そこで、政府は、システム改修の費用を支援し、医療機関などへの導入を働きかけるなど、利用開始に向けた準備を急ぐ方針です。
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