「さがみはらみんなのシビックプライド条例」
相模原市では、全国の自治体で初となる「さがみはらみんなのシビックプライド条例」(令和3年相模原市条例第3号。以下「条例」という。)を制定し、令和3年4月1日に施行しました。
条例は、市民のみならず、「本市と関わりのあるみんな※1」の「シビックプライド※2」を高めることを目的とし、「さがみはらファン※3」が市内外にあふれ、誰にでも自慢したくなるまちになることを願って制定したもので、将来にわたり誇れるまちづくりを推進するための基本理念をみんなで共有するものです。
※1「本市と関わりのあるみんな」
相模原市在住、在学、在勤の人、相模原市と何らかのつながりのある人や関心のある人のこと。
※2「シビックプライド」
相模原市に対する誇り、愛着、共感を持って、まちのために自らかかわっていこうとする気持ちのこと。
※3「さがみはらファン」
相模原市のことを好きな人のこと。
さがみはらみんなのシビックプライド向上計画
本計画は、条例第8条の規定により、シビックプライドを高める取組を効果的かつ計画的に推進するために策定するものです。
計画の位置付け
本計画は、条例第8条の規定による計画として、また、相模原市総合計画の部門別計画(施策47 戦略的なシティプロモーション)として策定します。
計画期間
5年間(令和5年度から令和9年度まで)
計画の構成
第1章 計画の策定に当たって
シビックプライドの向上に係る計画策定の必要性、相模原市のこれまでの取組、計画の位置付けなどについて記しています。
第2章 相模原市の現状及び課題
各種調査や分析結果から、相模原市の現状及び課題についてまとめています。
第3章 基本方針・基本施策
現状及び課題を踏まえ、目標などの基本方針及び基本施策について定めています。
第4章 計画の推進
基本方針・基本施策を踏まえ、計画を推進するための手法や、取組の成果を測るための指標を定めています。
計画の内容
(1)基本方針
本市に対する誇り、愛着及び共感を持ち、まちのために自ら関わっていこうとする気持ち(シビックプライド)を持ったみんなを市内外に増やすための取組を推進します。
目標
(ア)継続居住促進(本市に誇りと愛着を持ち住み続けてもらう)
(イ)認知度向上(本市のことを知ってもらう)
(ウ)転入促進(本市に住んでもらう)
ターゲット
(2)基本施策
この3つを柱に、取組を進めます。
ア 相模原市の魅力の発掘・向上と更なる発信
イ 市民等多様な主体との連携・協働による取組の推進
ウ 効果的なシティプロモーションの着実な展開
(3)アピールポイント
みんなの意見をもとにこの4つをみんなと一緒に重点的にアピールします。
ア 子育てしやすいまち さがみはら
イ 都市と自然のベストミックス さがみはら
ウ 宇宙を身近に感じられるまち さがみはら
エ スポーツに親しめるまち さがみはら
(4)手法
多様な主体との連携・協働等を図り、動画配信、各種SNS、メディアリレーシ
ョン、各種広告、ファンサイト、イベント、紙媒体(広報さがみはら、各種PR冊子
等)や新たな媒体の活用等により効果的に取り組みます。
(5)成果指標
取組の成果は、アンケート調査を行って測ります。 (単位 %)
(6)策定のポイント
ア 策定に当たっては、シビックプライド向上計画策定委員会を設置したほか、オープンハウス型調査や若手職員ワーキングを実施し、広く意見を募りました。
イ 本市の魅力として「アピールポイント」を設定し、協働により新たな魅力の発掘・向上を図るとともに、重点的に伝えていくこととしました。
ウ 手法について、社会の変化に合わせて再構築するとともに、総合的なメディア戦略についても盛り込むこととしました。
5今後のスケジュール
パブリックコメント(意見募集)の実施
令和4年12月15日から令和5年 1月23日まで
計画の策定
2023年3月
相模原市のHP情報はこちら☟
www.city.sagamihara.kanagawa.jp
「新型コロナウィルス感染症 拡大防止」
3密を避けて感染拡大を防ごう!
外出から家に帰ったら、手洗い、うがい、除菌を忘れないでください。