初年度入学予定者は18人
相模原市内で初、神奈川県内では3校目の中学校夜間学級(夜間中学)の開設準備が進められています。
夜間中学とは
戦後の混乱期などに義務教育を修了できなかった人や、外国籍の人などを対象とする学びの場として公立中学校に付設される学級です。
相模原市は4月に、県立神奈川総合産業高校(南区文京)の校舎内に、隣接する大野南中学校の分校として夜間中学を設置することを決定しています。
開校式・入学式は4月23日(土)
初年度の入学予定者は1年から3年生まで計18人で、12人が外国につながりを持つ方です。入学予定者の在住地は相模原市内10人、市外8人で、年齢は10代と20代が合わせて11人、30代以上が7人で、希望申請をした人全員が入学の予定です。
教員
各教科一人、非常勤や養護を含め全部で15人前後が予定されています。
相模原市内の中学教員に希望調査をしていて、それを踏まえ4月1日付で人事が発令されます。神奈川県からは4人が派遣される予定で、日本語専門指導者やスクールカウンセラーの準備も進められています。
相模原市HPの夜間中学の情報はこちら☟
www.city.sagamihara.kanagawa.jp
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