5月22日の本村市長メッセージ
相模原市のホームページに、動画のメッセージが掲載されました。
市長のメッセージをお伝えします。
メッセージ冒頭のあいさつ
「緊急事態宣言」は、首都圏の東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県(1都3県)及び北海道については、引き続き、継続されています。相模原市においては、これまでの市民の皆様や事業者の皆様のご理解、ご協力により、この1週間の新規感染者数がお一人となり、大幅な減少傾向にあります。
「緊急事態宣言」の解除まで、あと1歩のところにある今、引き続き、外出自粛や感染症予防対策の徹底を、お願いいたします。
「外出しないことが、最大の防御策」です。どうか、外出をできるだけ控えるとともに、手洗い・うがいなど、感染予防対策を続けていただきますよう、重ねてお願いいたします。
相模原市といたしましても対応方針を改めて定め、現在、全力で様々な取組を進めています。
具体的な取り組み
医療体制の確保
国や県、医療機関等と連携しながら、「神奈川モデル」を基本として取組を進めており、新型コロナウイルス感染症の中等症患者などを受け入れる施設として、旧北里大学東病院の施設に50床の病床を確保し、重点医療機関として認定を受けました。
これにより、相模原市の中等症患者を受け入れる施設は110床となっております。
なお、その中には小児の8床が含まれております。
*著者注*
相模原市は、15歳未満のお子さんを専門に受け入れる病床を8床用意しました。全国に先駆けての子供の受け皿設置です。
PCR検査体制
これまでに相模原市衛生研究所の検査機器を増設して検査を実施しており、約3千を超える検体件数が取れており、全国の基礎自治体のなかでも、本市の保健師や衛生研究所の職員の頑張りで、大きな結果を納めています。
ドライブスルーの「集合検査場」の設置を、現在、相模原市の医師会と調整を進めています。
*著者注*
6月11日(木)から相模原市医師会が運営するPCR検査集合検査場が設置されることが発表されています。
新しい給付金、補助金
小規模事業者への給付金や商業者団体への支援補助金を創設したほか、妊婦や一人親世帯への支援金の給付などの新たな取組みを始めています。
昼食費支援
就学援助を受けている家庭を対象に小中学校の臨時休業が終了し、給食の提供が再開されるまで、給食費相当額を支給する、昼食費支援を開始しました。
これからの取り組み
今後も感染症に関する情勢の変化を的確に捉え、国や県、県内自治体と連携し、様々な不安や課題を抱えている市民や企業の皆様に寄り添いながら必要な取組を進めてまいります。
最後になりますが、感染された方の一日も早い回復をお祈りするとともに、その方やご家族等に対する人権と個人情報の保護にもご配慮をお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(5月22日)☟
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