令和3年度の市政運営の考え方を公表
新型コロナウイルス感染症の影響に的確に対応しながら総合計画基本構想に掲げる将来像「潤いと活力に満ち 笑顔と希望があふれるまち さがみはら」の実現に向けた取組を続けるため、令和3年度の市政運営の考え方が、10月15日に公表されました。
その要点をお知らせします。
<相模原市の市政運営の考え方の要点>
・世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症は、相模原市においても甚大な影響をもたらしており、現在、いわゆるポストコロナにおける新しい日常の創造と持続可能な地域社会の構築が求められています。
・このためには、今後、感染症の影響下にあっても将来像の実現に向け、費用対効果の視点や創意工夫を持って取り組むとともに、社会情勢に適合しなくなった古い制度を見直し、新陳代謝を進めることで、常に社会のニーズに的確に応え、相模原市の個性を生かしたまちづくりの実現を図る必要があります。
・一方で、令和3年度の市税収入は、感染症拡大の影響により減収が見込まれており、行財政運営は、これまでになく厳しさを増すことから、新しい日常の創造を常に念頭に置いて取り組むとともに、前例にとらわれず事業の見直しを柔軟に行うことが必要となります。
・このことから、令和3年度限りの方針として「新型コロナウイルス感染症対策緊急シフト」を策定することとしました。
・「新型コロナウイルス感染症対策緊急シフト」は、令和3年度の方針として事務事業の見直し等による財源、人的資源の再分配やポストコロナのまちづくりを定めています。
問い合わせ先
相模原市 市長公室 総合政策部 政策課
電話 042-769-8203