新型コロナウイルスに便乗した勧誘に注意
新型コロナウイルス
正確な情報をもとに
冷静な対応を!
行政から委託されたという業者などからの怪しい電話や訪問、心当たりのない送信元からの怪しいメール・SMSなど、怪しい・おかしいと思うものには反応しないようにしましょう。
事例1
突然自宅を訪問してきた業者から、「新型コロナウイルス流行拡大の 影響で金の相場が上がることは間違いない。 すぐに金を買う権利を申し込んだほうがいい」と勧誘された。(80歳代 男性)
事例2
業者から「 新型コロナウイルスの感染を防ぐために、行政からの委託で消毒に 回っている」と電話があった。翌日も同じ業者から電話があり「新型コロナウイルス感染防止の資料を持参したい」と言われた。(80歳代 女性)
消費者ホットライン188
ひとこと助言
●新型コロナウイルスに便乗した消費者トラブルの相談が寄せられています。
●行政から委託されたという業者などからの怪しい電話や訪問、心当たりのない 送信元からの怪しいメール・SMSなど、怪しい・おかしいと思うものには反応 しないようにしましょう。
●少しでもおかしいと感じた場合や、トラブルに遭った場合は、早めにお住まいの 自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。
●今後、新たな手口が現れる可能性があります。国民生活センターでは新型コロナ ウイルスに関連した情報発信を行っています(「国民生活センター コロナ」等で 検索)。根拠のないうわさなどに混乱せずに、正確な情報に基づいて冷静に 対応することが大切です。
この記事は、独立行政法人国民生活センター発行の「見守り新鮮情報第361号(2020年3月12日)」を参照して作成しています。