新型コロナワクチン接種に係る健康被害の救済制度
一般的に、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの、比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。
極めて稀ではあるものの、健康被害を無くすことができないことから、救済制度が設けられています。
なかなかしっかりした救済制度です。
救済制度の概要
予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
認定にあたっては、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される国の審査会で、因果関係を判断する審査が行われます。
給付の流れ
給付の種類と給付額(令和3年4月現在)
医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料などがあります。
給付の種類、申請方法など詳細情報は、厚生労働省ホームページをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/
相模原市のHP情報はこちら☟
www.city.sagamihara.kanagawa.jp
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kenko/kansenyobo/1019910/1022588/1023902.html
3密を避けて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止しよう!