ファイザー社の見解『安全性に問題がないことを確認』
ファイザー社は17日、相模原、鎌倉と大阪府堺市のワクチンから見つかった浮遊物の調査結果を発表しました。
「製品由来のものであり、安全性に問題がないことを確認した」と明らかにしました。
2021 年 9月 17日のファイザー株式会社の発表です。
COVID-19 ワクチン『コミナティ筋注』のバイアル内の白色浮遊物について(続報)
ファイザーおよびビオンテックが製造する COVID-19 に対するワクチン『コミナティ筋注』［一般名：コロナウイルス修飾ウリジン RNA ワクチン（SARS-CoV-2）］（以下「コミナティ」）のバイアル内に見られた白色浮遊物について調査結果を以下の通りお知らせいたします。
⚫ 鎌倉市、相模原市、堺市よりご相談いただきお預かりしたバイアル（ロット番号「FF5357」）内の白色浮遊物について調査した結果、製品由来のものであり、安全性に問題がないことを確認いたしました。
【白色浮遊物に関して】 ※9 月 15 日付の当社お知らせと同内容になります。
⚫ 添付文書に記載がございますように、コミナティを希釈する前の液に、製品の成分による白色の浮遊物が見られることがございます。こちらは希釈し溶解した場合、問題なくご使用いただくことができます。
⚫ 製品由来の白色浮遊物につきましては、安全性に問題ございません。
⚫ コミナティの希釈に際しましては、希釈前にバイアルを上下にゆっくりと 10 回反転（転倒混和）させてください。また、希釈後にもバイアルを上下にゆっくりと、白色の均一な液になるまで 10 回程度反転（転倒混和）させてください。
⚫ 上述のように転倒混和をした後にも白色浮遊物として見られることがございます。その場合は添付文書に記載の通り、当該バイアルのご使用をお控えいただき、他のバイアルをご使用ください。なお、仮にそのような製品由来の白色浮遊物を含むバイアルから接種をされた場合でも、安全性に問題はございません。
当社といたしまして、厚生労働省や自治体様と協力し、引き続き、ワクチンの品質および安全性に細心の注意を払いながら供給してまいります。
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一日も早い、ワクチン接種が、望まれます。
関係者の皆さん、宜しくお願い致します！
3密を避けて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止しよう！
