
NECとの競争検証結果
日本電気株式会社(「NEC」)と令和5年10月に協定を締結し、NECが開発した生成AIを用いた共同検証に取り組んできた結果の報告です。
検証結果について
取組事項
共同検証の中で、議会答弁原案作成への活用を主なテーマとして検証環境を構築、過
去の答弁データを学習させ、回答精度を向上させました。
また、令和6年3月と6月の市議会定例会議の答弁の原案作成において使用し、評価
を行いました。
評価
過去の答弁データの学習を行うことにより、答弁らしい回答が得やすくなるほか、回
答書式の追加学習により、さらに回答精度が向上したとの評価が得られました。
一方で、生成AIへの質問要旨の入力方法に工夫が必要であるほか、回答を基に繰り
返し再質問できる機能を希望するなどの意見がありました。
検証の結果
NECからは、今回の共同検証によって、行政データを使った生成AIの実用化が可
能であること、行政の専門領域や、これらを実現するための知見やノウハウの蓄積がで
き、初期の目標が十分達成できたとの報告を受けました。
そこで、予定どおり6月末をもって共同検証を終了することにしました。
今後の進め方
今後は、改めてNECと連携し、操作性や機能改善等に取り組みます。
また、職員が生成AIを効果的に活用できるよう、職員のスキルアップを図るととも
に、海外製の生成AIによる画像や音声への対応など、生成AIの新たな活用方策の検
討等に向け、庁内でプロジェクトチームを設置します。
問合せ先
相模原市 DX推進課 佐伯さん
直通電話 042-769-8212
この記事は、令和6年7月1日相模原市発表資料『国産生成AIの共同検証の結果について』を参照しています。