全自動で検査、ヨーロッパで500台が活躍中
松戸市の精密機器メーカー「プレシジョン・システム・サイエンス」が開発した全自動の新型コロナウィルス感染の有無を調べるPCR検査装置が、本日、8月3日発売されます。
検体を装置に入れれば自動で検査できるため、医療従事者の感染リスク減や時間短縮につながります。
素晴らしい機能
これまで多くの工程を手作業で行っている検査が全自動で実施されます。
場所を取らないため病院内に置くことができ、検体を検査機関に運ばずに結果が出せます。
装置は2種類
8検体を2時間弱で検査する装置(参考価格850万円)
12検体を2時間40分で検査する装置(参考価格1250万円)
24検体を検査する装置を開発中
第2波、第3波への備えとして、感染の広がりを大量に早期に調べるため、24検体の大きな装置を開発中、別の装置と組み合わせる工夫で1日何万、何十万検体の検査も不可能ではない、との事です。参考価格は、2千万円。
ヨーロッパで500台の実績
12検体を検査する装置はヨーロッパで、すでに500台が導入されています。
フランス大使からは、感謝状が届いているそうです。
新型コロナウィルス感染症対応で、期待できますね!
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