
給食センター建設地から廃棄物
相模原市教育委員会が来年12月の開始を予定していた中学校給食の全員喫食制を巡り、相模原市教委は8月15日、『新設する南部学校給食センターの建設地から焼却灰とみられる廃棄物が見つかり、同センターから給食を配送する17校の全員喫食開始時期が遅れる』と発表しました。
焼却灰と確定した場合、延期は6カ月以上となる事を想定しているとの事です。。
相模原市の中学校給食
現在、合併前からセンターを持つ旧城山町、旧津久井町の計6校が全員喫食制で、それ以外の30校は選択制のデリバリー方式です。
相模原市教委は2026年12月からの全員喫食を目指し、南部センターを相模原市南区古淵の東清掃事業所跡地に、北部センターを同市緑区大島の旧県立相模原総合高校跡地に整備し、30校のうち南部センターから17校、北部センターから10校、城山、津久井の既存センターから3校へと給食を配送し、選択制との混在を解消する計画を進めてきました。
廃棄物は焼却灰?
相模原市教委や相模原市清掃施設課によると、南部センターは2024年3月に解体業者が工事を始め、今年7月、かつて焼却灰をためていた地中のピットから廃棄物が確認されたとの事です。
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