相模原をワイン産地に。Kentoku Winery(ケントクワイナリー)「相模原ワイン」のご紹介
2月9日(金)相模原市中央区上溝に醸造所を構える「Kentoku Winery」(ケントクワイナリー)にて、報道関係者限定の「相模原ワイン」試飲会が開催されました。
ちゅうおうくらしねっとも取材してきましたので、その模様の一部を報告します。
ケントクワイナリーとは
ケントクワイナリーは、2021年3月に相模原市が国から認定を受けた「さがみはらのめぐみワイン特区」を活用して果実酒製造免許を取得、「相模原ワイン」の醸造に着手しました。
神奈川県内には4つのワイナリーがありますが、ブドウの栽培から醸造まですべて自社で行っているのはケントクワイナリーだけです。
醸造所内の様子
試飲に先立ち、醸造所を見学する機会もいただきました。所内では、まずブドウの破砕や搾汁を行う機械、大きなタンクなどが目に入ります。
ほかにも瓶詰めや栓をする機械、さらには成分やアルコール度数を測るスペースもあり、想像していたよりもコンパクトな空間に様々な設備・備品が所狭しと並んでいました。
そして、いよいよ試飲
ケントクワイナリー責任者の森山錬一(もりやまけんいち)さん
今回の試飲会でご用意いただいたワインは、写真左から順に「Blueberry」「Chardonnay」「Muscat Bailey A」「TSUNAGU」「Assemblage Rose」「MEGUMI」の6種類。
筆者は白ワインの「Chardonnay」と発泡ワインの「TSUNAGU」を試飲させていただきました。
「Chardonnay」はフレッシュでフルーティな飲みやすい味わい。「TSUNAGU」はシュワシュワとした泡感と程よい酸味、渋味を感じました。もちろんどちらもとても美味しかったです。
全種類飲んでみたくなったので、個人的に購入したいと思います。
セラムグループ社長の山口陽一(やまぐちよういち)さん
また同時に市内で営業しているセラムグループのご協力により、ワインと軽食のペアリングも行われました。ワインに合うだけでなく、軽食単体でもとても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
購入できるお店は
ケントクワイナリーのワインは、さがみはらアンテナショップ「sagamix」(さがみっくす)ほか、下記のお店で購入できます。
もちろん公式サイトでも購入できます。
ぜひ皆さんで相模原産のワインを楽しみましょう。
試飲会に参加された本村市長と森山さん、山口さん