8月10日(土) ～ 9月1日(日)、 相模原市民ギャラリーで開催！
“戦争花嫁”、ご存知ですか？
第二次世界大戦後の1950年代、多くの日本人女性が進駐軍関係の方と結婚し、その後、夫の国に行かれました。これらの日本人女性が“戦争花嫁”と呼ばれます。この方々は、厳しい家計や人種差別、そして、なんと、同じ日本人からの差別という困難に向き合い、強く、そして美しく生きていきました。
相模原市出身の写真家・江成常夫が、≪花嫁のアメリカ≫（1980）≪花嫁のアメリカ 歳月の風景1978―1998≫（2000）として彼女たちの実情をまとめ、発表しています。
相模原市は、平成21年に寄贈を受けて、市の美術品として収蔵しています。令和の時代を迎え、それらを改めて紹介する展覧会です。
戦争の時代であった昭和を生き、平成の時代にかけて受け継がれてきた花嫁たちの姿と言葉を令和の新しい時代に再度提示することで、国際社会や歴史、家族の在り方を問い直す機会に、との狙いの展覧会です。
【日時】
会期：令和元年8月10日（土）～9月1日（日）
時間：午前10時～午後6時（水曜日休館・入場無料）
《関連プログラム》
・江成常夫 ギャラリートーク
会場：相模原市民ギャラリー展示室
日時：8月10日（土曜日）午後3時～午後4時30分
申込：予約不要
・江成常夫×伊藤俊治（美術史家、東京藝術大学教授）対談
会場：相模原市民ギャラリー展示室
日時：8月18日（日曜日）午後3時～午後4時30分
申込：予約不要
・映画『七転び八起き―アメリカへ渡った戦争花嫁物語』上映
日時：8月24日（土曜日）午前11時～午前11時30分／午後3時～午後3時30分（2回上映）
会場：相模原市民ギャラリー会議室
定員：40名（先着順）
料金：無料
申込：予約不要
出かけてみませんか！
