相模原市民ギャラリー「岩橋英遠・岩橋崇至 ふたりのまなざし」開催
本年、生誕120 年を迎えた日本画家・岩橋英遠は、北海道滝川村(現在の滝川市)に生まれ、画家を目指して上京したのち、相模原市を終の住処としました。
伝統的な日本画を引き継ぎながらも前衛運動に積極的に参加し、日本画の新たな地平を開拓し続けた一方、郷里で養われた感覚により深い洞察をもって独自の自然観照にもとづく壮大な作品を制作しました。
英遠の三男として生まれた岩橋崇至は、山岳写真家として北アルプスを撮り続ける傍ら、アメリカのロッキーや朝鮮半島の白頭山など、世界の山々を撮り国際的なフィールドで活躍しました。その背景には、父・英遠の取材旅行に同行して培われた自然に対するまなざしがあります。
本展は、岩橋英遠の生誕120 周年を記念するとともに、昨年11月に惜しまれつつ逝去した岩橋崇至を追悼するものです。本展を通じ、自然と真摯に向き合い続けた父と子ふたりのまなざしが宿った作品の数々をご堪能ください。
日時
令和5年8月5日(土)~8月27日(日)
午前10時~午後6時 水曜休館
会場
相模原市民ギャラリー
(相模原市中央区相模原1-1-3
セレオ相模原4階 相模原駅直結)
観覧
無料
出品作品
岩橋英遠《暁雲2》等、全15点
岩橋崇至〈槍・穂高〉より《ジャンダルム》等、全26点
※いずれも予定
内覧会
以下の日程で関係者ならびに報道機関向けの内覧会を開催いたします。
参加をご希望される報道機関の方は、前日の午後5時までにお問い合わせ先までご連絡く
ださい。
日時:令和5年8月4日(金)午後4時~午後5時30分
会場:相模原市民ギャラリー展示
問合せ先
相模原市民ギャラリー
直通電話 042-776-1262
この記事は、令和5年7月11日相模原市発表資料『相模原市民ギャラリー自主企画展
「岩橋英遠・岩橋崇至 ふたりのまなざし」を開催します』を参照しています。
「新型コロナウィルス感染症 拡大防止」
家に帰ったら、手洗い、うがい、除菌を忘れないでください。