合路豊吉さんが被爆時着ていた国民服=相模原市提供
戦後77年「声なき声」に迫る120点
生涯を通じて常に「戦争」をテーマに活動を続ける相模原出身・在住の写真家・江成常夫さん(85)の作品展「被爆-ヒロシマ・ナガサキ」が7月30日(土)から8月21日(日)まで、相模原市民ギャラリー(相模原駅・セレオ相模原4階)で開催されます。
期間
7月30日(土)~8月21日(日)
時間
午前10時から午後6時(水曜休)。無料。
展示作品
江成さんが2005年から19年にかけて広島平和記念資料館や長崎原爆資料館、被爆した建造物などに足を運んで撮影した、被爆者の遺品や遺構を収録した写真集『被爆 ヒロシマ・ナガサキ いのちの証』(小学館)の中から、市に寄贈された120点が展示されます。
モノの細部に宿る「声なき声」に迫る作品の数々は、移り変わる風景に潜む犠牲者の魂を浮かび上がらせています。
企画担当者のお話
「戦後77年を迎えた今日にいま一度、『平和』について問い直す機会になれば」
ギャラリートーク
江成さんが作品について語るギャラリートークは、8月6日(土)の午後2時から3時30分に実施されます。
定員
30人(先着順・事前に同ギャラリーへ電話で申し込み)。
申し込み・問い合わせ
☎ 042-776-1262
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