タッチダウン(着陸)で重要な役目を果たすターゲットマーカ。
着陸の前に人工的な目印として、ターゲットマーカが、小惑星表面に降ろされます。
はやぶさ2は、フラッシュをたき、カメラでターゲットマーカを認識しながら降下します。2月22日のタッチダウンで大活躍しました。
ターゲットマーカは、上空から落としても、リュウグウの表面で弾まないように、“お手玉”の構造になっています。
お手玉構造とは、懐かしいおもちゃ、お手玉と同じ作り、堅い容器の中に小さい粒が多数はいっている構造です。
そして、表面の素材は、光をよく反射する素材になっています。「はやぶさ」では3個だったターゲットマーカを、「はやぶさ2」では5個搭載しています。
「はやぶさ2」のリュウグウ探索は、これからも続きます。
がんばれ!ターゲットマーカ!