尾崎夫妻の旅券＝同館提供
ミニ企画展「尾崎行雄（咢堂）の桜と相模原市の桜」
相模原市立博物館（高根３の１の15）の１階エントランスで12月18日（日）まで、ミニ企画展「尾崎行雄（咢堂）の桜と相模原市の桜」が開催されています。
尾崎行雄さんのこと
「憲政の神様」「議会政治の父」と呼ばれています。
明治から昭和にかけて活躍した政治家で、現在の相模原市緑区又野出身です。
１８９０年の第１回衆議院議員選挙での初当選以降25回連続で当選し、60年以上にわたり国会議員を務めました。
米国への桜の寄贈
著名な業績の一つが、米国への桜の寄贈です。
１９０９年、親日家として知られるシドモア女史から尾崎の元へ、「米国ワシントン州のポトマック湖畔に、日本が誇る桜を植樹したい」と連絡が届きました。これを受け、尾崎は日露戦争後の講和会議に尽力した米国への感謝の気持ちを込め、１９１２年に桜の苗木３千本を寄贈しました。
津久井湖城山公園の孫桜
企画展の概要
尾崎による寄贈の経緯をパネルや写真で紹介するとともに、相模原市の桜に関する取り組みも展示されています。
観覧
無料
開催日
2023年1月18日まで
時 間
午前9時～午後5時
＊休館日：毎週月曜日(ただし祝日は除く)、
11/4(金)・24(木)、年末年始(12/28(水)～1/3(火))、1/10(火)～12(木)
アクセス
相模原市立博物館のHPはこちら☟
https://sagamiharacitymuseum.jp/
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問い合わせ
相模原市立博物館
【電話】０４２・７５０・８０３０
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