国内初導入の震災対応型訓練
相模原市消防局では防災週間中に、大規模地震災害が発生し、緊急消防援助隊(指揮隊及び救助部隊)が派遣された想定による震災対応型訓練を実施します。
訓練では、令和元年東日本台風を教訓として活動隊員の安全を確保するために国内で初めて整備した「傾斜警報監視システム」を、建物が倒壊した震災現場に活用する実践的な訓練を実施します。
日時
令和2年9月2日(水)~4日(金)
9時30分から16時00分まで
※10時30分から訓練や資機材について担当から説明を行います。
訓練場所
下溝防災消防訓練場(南区下溝3042-2)
使用資機材
(1)高度救助用器具一式
画像探索機、地中音響探知機等
(2)傾斜警報監視システム
傾斜センサーを内蔵した子機を監視場所に設置し、土砂等の変異(傾斜)を感知した際に、音と光で警報を発報する(※相模原仕様)と同時に、親機でも警報が発せられるシステム。
※相模原仕様とは…
消防研究センター(地震等災害研究室)とメーカーが開発したシステムに、効率的かつ安全に現場活動が行えるよう、相模原市消防部隊(救助隊)の検証に基づき改良を加えた相模原市独自のシステムとなります。
問合せ先
相模原市 消防局警防課
電話 042-751-9140(直通)
担当 髙野・浅倉