約400年ぶり、珍しい神秘的な天体現象
冬の夜空で、約400年ぶりに木星と土星が大接近。
日没後に南西の空低く、接近した明るい二つの惑星と近くの細い月が美しさを競い合っていました。
国立天文台のお話
木星と土星は約20年ごとに接近するが、それぞれの軌道には固有の傾きがあり、地球から見たとき、木星と土星が軌道の交点近くで接近するのは珍しく、今回は約0・1度まで近づくとの事です。
過去の大接近
1623年7月17日
観測記録がなく、太陽と同じ方向だったため見えなかった可能性が高い。
1563年8月26日
観測可能な大接近は、この日以来になります。
最接近は
21日に、日本から見て最も接近します。
時間は、午後5時半~6時半ごろが見頃との事です。
相模原市中央区千代田で撮影
空気が澄み渡る冬空、
400年ぶりの天体ショー、楽しみましょう!