佳作に入選した作品
みんなで頑張り、支え合い 念願の賞をつかみました!
「高校生国際美術展」(NPO法人世界芸術文化振興協会主催)美術の部でこのほど、相模原弥栄高校(五十里雅子校長)の美術部が学校単位で選ばれる「学校賞」の最高賞にあたる最優秀校賞に輝いた。=同面に関連枠
高校生国際美術展での受賞
この展美術の部には全国の高校から1285点の出品がありました。
相模原弥栄高校は2年生を中心に24点を応募し、12点が佳作以上に入賞しました。
所属する各部員の作品に対する評価や受賞数などの総合成績で決まる学校賞の中で最高賞にあたる最優秀校賞に初選出されました。
顧問の横山文靖教諭のお話
「部員たちの努力のおかげで夢のような賞が取れた」と喜びを語られました。
今までの取り組み
「高校生国際美術展」での学校賞受賞は相模原弥栄高校の長年の目標でした。
出品しても入賞が叶わない年もありました。
相模原弥栄高校の前身の弥栄高校時代の2019年、「ベスト4」と言える学校賞学校奨励賞を獲得しました。しかし20年・21年は新型コロナの影響で、部活動の時間を十分に確保できず、出品を断念していました。
「全日本学生美術展」での活躍
相模原弥栄高校美術は、毎年2月に実施される「全日本学生美術展」では21年、22年と2年連続で団体日本一になるなどコロナ下でもオンラインツールを用いた活動で、着実に力をつけてきました。
今回の高校生国際美術展に向けては横山教諭のほか、美術教員の五十里校長からも指導を受け、校内での部活動時間で部員同士が切磋琢磨し、作品を仕上げました。
個人として奨励賞を受賞した副部長の加藤蓮奈さんのお話
「行き詰まった時も部の仲間に支えてもらったし、みんなの絵を見ていい刺激をもらえた。これまでで一番一体感があった」と制作期間を振り返られました。
部長の室本美結さんのお話
「他の高校が3年生中心に出品する中、2年生だけで日本一。みんなで頑張った」とメンバーを誇られました。
作品展示
相模原弥栄高校美術部員による奨励賞以上の8作品は、2022年8月21日(日)まで、東京の国立新美術館で展示されています。
相模原弥栄高校美術部の皆さん、おめでとうございます。
素晴らしいです。
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