
~リチウムイオン電池からの出火が増加~
令和6年中に市内で発生した火災の概要です。
全国的にリチウムイオン電池に起因する火災が増加しており、相模原市においても過去5年で倍増しています。
火災概要
火災件数は153件(前年比3件増)、死者は4人(前年比4人減)、負傷者は32人(前年比9人減)、損害額は313,869千円(前年比170,926千円増)です。
出火原因は「こんろ」が19件と最も多く、次いで「電気機器」が15件、「たばこが」14件となっています。
出火原因上位5位

リチウムイオン電池に起因する火災
リチウムイオン電池からの出火が過去5年間で増加しており、市内の傾向としては、管理の不適(落下や高温放置、廃棄方法の誤りなど)から構造の不適(初期不良のある製品など)に原因が推移しています。著しく安価なリチウムイオン電池などについては安全装置が不十分な場合があるため、注意が必要です。


「令和6年火災概要」PDFは、こちら☟
問合せ先
相模原市 消防局 消防部 予防課
直通電話 042-751-9117
この記事は、令和7年7月4日相模原市発表資料『令和6年中の火災概要について』を参照しています。