令和2年9月のコロナ対策のポイント
① コロナと向き合い、命を守るための医療体制の備え
② 活動再開に向けた市⺠や企業等への継続支援
③ 新しいステージに進むための地域活性化
④ 新しい日常の創造と持続可能な地域社会の構築
9月市議会に提案 予算額:7億6,500万円
新型コロナウイルス感染症の終息が⾒えない中、今後、秋から冬にかけて流⾏が想定される、季節性インフルエンザとの同時流⾏を防ぐなど、市内の医療体制を維持し、市⺠の命と暮らしを守るために必要な緊急対策のための予算を計上します。
インフルエンザ予防接種助成事業(新規・拡充)《5億1,000万円》
インフルエンザの予防接種を促進することで、新型コロナウイルス感染症と臨床症状のみで鑑別することが困難なインフルエンザの同時流⾏及び重症化を抑制し、医療機関の負担の軽減を図ります。
高齢者の無償化
・現在、自己負担1,500円で接種可能な高齢者の自己負担額を無償化
未就学児への一部助成
・発熱性疾患が多く、重症疾患を⾒逃す可能性のある未就学児を助成対象に
追加(自己負担1,500円)
医療従事者応援事業(拡充) 《1億8,000万円》
多くの医療従事者が新型コロナウイルス感染症と戦っている中で、現在実施している医療従事者への「臨時危険⼿当制度」等を設けた医療機関に対する予算を増額します。
妊婦特別給付⾦事業(拡充) 《7,300万円》
不安を抱えながら⽣活している妊婦が安⼼して出産できるよう、それぞれの状況に合わせて活用してもらうことを目的に、活動自粛期間を対象に実施している給付⾦の対象期間を延⻑します。
支 給 額
1人3万円
対象期間
(現在)令和2年4⽉7日から令和2年5⽉25日まで
(拡充)令和2年4⽉7日から令和3年3⽉31日まで
福祉従事者メンタルヘルス相談事業(新規) 《200万円》
新型コロナウイルス感染症の感染拡大時においても、事業を継続している介護サービス事業所、障害サービス事業所、保育所等の職員に対し、精神的負担の軽減を図るため、メンタルヘルス相談窓口を設置します。
問合わせ先
相模原市 政策課(☎ 042-707-7027)
財政課(☎ 042-769-8216)