SLIM、「月の夜」で休眠
JAXAから、SLIMは、2月1日からおよそ2週間にわたる「月の夜」の為、再び太陽が当たらない期間に入り、休眠に入ったことが発表されました。
SLIM 休眠への本村市長のメッセージ
「SLIM」が休眠に入りました
相模原で生まれ育ち、世界初のピンポイント着陸を成し遂げた「SLIM」。
月の大地に立つ「SLIM」は、現在休眠状態に入っています。
1月28日、太陽光が当たるようになり、不死鳥のように運用を再開しましたが、2月1日からおよそ2週間にわたる「月の夜」を迎え、再び太陽が当たらない期間に入り、JAXAは「SLIMは休眠期間に入った」と明らかにしたとのことです。
月面の表面は氷点下170度ほどにもなるとのこと。想像もつかない極寒のもと、「SLIM」は静かに眠りについています。
2月中旬以降、太陽の光が再び差した後、「SLIM」は再び運用に挑戦します。
ここまで、当初想定した月面の観測を順調に終え、「期待していたより多く観測できた」と発表されています。
孤独の只中にある過酷な夜を乗り越え、「SLIM」が運用再開を果たすことを、市民の皆様と心待ちにしています。
*本村市長のメッセージは、本村市長のFacebookからの転載です。