SLIM、太陽電池での発電開始、観測を再開
JAXAは、日本初の月面着陸に成功した無人探査機「SLIM(スリム)」による観測を再開したと29日に発表しました。
着陸時は姿勢の異常で太陽電池パネルが稼働しなかったが、太陽の向きが変わって発電を始めたたとの事です。
X(旧ツイッター)のJAXA公式アカウントによると、28日夜にスリムとの通信を確立することに成功し、機体に搭載されている特殊なカメラで月表面を撮影する科学観測を始めたの事です。
狙いは、岩石の詳細な成分を調べ、月の起源の解明などにつなげる事です。
運用再開への本村市長のメッセージ
頑張れ!「SLIM」
小型月着陸実証機「SLIM」運用再開へ
世界初の快挙である月面へのピンポイント着陸を達成した相模原生まれの「SLIM」の運用を再開したとの嬉しいニュースがまいりました。
着陸時の姿勢の影響で発電できなかった太陽電池パネルが、太陽の向きが変わったことにより稼働し始めたとみられるとのことで、中断していた月面での鉱物観測も実施できたとのことです。
太陽電池の復旧により、見事、不死鳥のように復活した「SLIM」。
今後は月にある鉱物の組成を分析することにより、月の形成過程の歴史に迫るとのことです。
月の歴史を解き明かすため奮闘する「SLIM」を、72万市民の皆様とともに引き続き応援してまいります。
本村市長のメッセージは、本村市長のFacebookからの転載です。
「新型コロナウィルス感染症 拡大防止」!
外出から家に帰ったら、手洗い、うがい、除菌を忘れないでください。