ICT夢コンテストとは
一般社団法人 日本教育情報化振興会の事業は、教育の情報化に関する調査・研究開発とその成果の普及活動を行い、より良い教育の実現と人材の育成に役立つことを目的としており、その実践の一つとしてICT夢コンテストが行われています
子どもたちが高度に発達した情報化社会を生き抜いていくためには、さまざまな知識の習得に加えて、情報活用能力をはじめとする汎用的な資質・能力を身につける必要があります。教育における情報通信技術(ICT)の活用は、これを実現させるためのひとつの有力な手段として大きな期待が持たれています。
さらにGIGAスクール構想の実施により、1人1台端末と高速通信ネットワークの環境が整いつつあります。ここでは創造性の育成と、誰一人取り残すことのない「個別最適化」された学びの実現が示されました。
コンテストの目的
GIGAスクール構想におけるICT活用を奨励するとともに、ICT活用の優良事例を収集して広く公開することにより、全国的にICTを有効に活用した教育活動が実践されるようになることです。
名称
ICT夢コンテスト2022
主催
一般社団法人 日本教育情報化振興会
募集内容と実践領域
教育現場でのICTを活用した実践事例を募集。
実践領域
■学校の教職員等による実践
(ICT ⽀援員など外部職員を含む)
■教育委員会・教育センター等による実践
■保護者、地域のボランティア、
⼤学、企業、NPO 法⼈等による実践
富士見小の受賞
富士見小の鈴木先生、横山小の堀井先生が受賞しました。
対象は、HSJオンライン旅行『直接交流とオンライン交流の良さを生かした「オンライン旅行」制作の実践』です。
総務大臣賞
直接交流とオンライン交流の良さを生かした「オンライン旅行」制作の実践
相模原市立富士見小学校 指導教諭 鈴木 真樹、
相模原市立横山小学校 総括教諭 堀井 恵利
授賞式と事例発表
受賞意識は、3月3日で、各賞の受賞者は「2022年度 教育の情報化推進フォーラム(2023年3月3日~4日)」にて事例発表を行います。
ICT夢コンテスト 2022年度受賞一覧
文部科学大臣賞(学校)
360度VR映像を活用した公開授業システムの開発と実践
三重大学教育学部附属小学校 教諭 前田 昌志
文部科学大臣賞(地域)
中学生がYouTuberとして地域活性化に貢献する、大栄中YouTu部の挑戦
北栄町立大栄中学校 教諭 足羽 智史、教諭 伊藤 恵、ICT支援員 原田 知典、地域コーディネータ 秋山 英正
総務大臣賞
直接交流とオンライン交流の良さを生かした「オンライン旅行」制作の実践
相模原市立富士見小学校 指導教諭 鈴木 真樹、 相模原市立横山小学校 総括教諭 堀井 恵利
NHK賞
VRコンテンツを活用した体育と物理による教科横断的な学びの実践
松戸市立松戸高等学校 教諭 瀬和 真一郎、松戸市立松戸高等学校 教諭 太田 和朗、東京学芸大学 准教授 鈴木 直樹、SOLIZE株式会社 増田 秀仙
日本教育新聞社賞
虫眼鏡じゃもの足りない!子どもの探求心を引き出すデジタル顕微鏡との出会い
認定こども園 七松幼稚園 教諭 屋嘉部 涼加、教諭 伊藤 あゆみ、園長 亀山 秀郎、副園長 志方 智恵子
日本教育情報化振興会賞
金融・消費者問題を学び、考え、議論し、体験する教科横断・STEAM授業
関西学院千里国際高等部 教諭 米田 謙三
宮島龍興記念教育賞
プログラミングで節電・節水を「未来の学校STGs」(外町Goals)
唐津市立外町小学校 教諭 馬場 智大
地方再生・創生賞
学校でのSNS活用に伴うアウトプットから得られる学び
羅臼町立羅臼小学校 教諭 登藤 英臣
審査委員長特別賞
未来を創ろう!校内FabLabの設置と独立自活を目指した学習環境モデルの構築
東洋大学附属牛久中学校・高等学校 教諭 徳竹 圭太郎、専任職員 藤原 喜仁、株式会社Libry 特別研究員 佐久間 大
児童の皆さんの取り組みのYouTube
ぜひご覧ください!
橋本アリオでの発表の様子はこちら☟
受賞、素晴らしいですね!
おめでとうございます!
問合せ先
相模原市立富士見小学校
☎ 042-750-8500
担当 鈴木 真樹先生(受賞者ご本人)
「新型コロナウィルス感染症 拡大防止」
3密を避けてオミクロン株の感染拡大を防ごう!
家に帰ったら、手洗い、うがい、除菌を忘れないでください。