入浴時の事故に注意しましょう
ヒートショックにご注意
寒い時期は、高齢者の入浴中の事故が増えます。
家庭の浴槽での溺死者数は交通事故の4倍とも言われ、9割は 65歳以上の高齢者です。
原因の多くは、「寒い浴室」と「お湯」との急激な温度の変化で血圧が大きく変動することで起こる「 ヒー トシ∃ック」が関係 しています。
冬の早朝や夜中の冷え込みの際には トイレでもヒー トシ ∃ックに対する注意が必要です。
入浴中の事故を予賄するためには
①脱衣所や浴室を暖かく
・脱衣所にも暖房をつけたり、浴室を暖か<しましょう。
・浴槽にお湯をはる時はシャワーで高い位置からお湯を入れたり、入る前にしばらく浴槽の蓋を開けておくなど工夫をしましょう。
②夕食前 ・日没前に入浴
・できれば外気温がそれほど冷え込まない日中に入浴しましょう。
③温度設定 41℃以下
・お湯の温度は38~41度 にしましょう。
・熱いお湯にいきなり入らず、浴槽から出る際もゆつ<り 立上りましょう。
・浸かる時間は 10分までを目安にしましょう。
④一人での入浴を控える
・可能な場合は家族や見守る人がいる時間帯に入りましょう。
・一人暮らしの人は公衆浴場やデイサービスの利用も有効です。
⑤食事直後 ・飲酒時の入浴を控える
・食後 1時間以内や飲酒時は血圧が下がりやすくなるので入浴を控えましょう。
⑥体調の悪い日は入浴を避ける
・特に高血圧や′心臓病、糖尿病等の持病がある人は無理をせず入浴は避ける方が良いでしょう。
困ったときには、
「新型コロナウィルス感染症 拡大防止」
感染が拡大しています。
家に帰ったら、手洗い、うがい、除菌を忘れないでください。