相模原市長の本村賢太郎です。
新型コロナウイルス感染症の新規感染者が増えています。
12月13日には773人となり、本年8月24日以来、111日ぶりに新規感染者が700人を超えました。
高齢者施設や医療機関等でのクラスターも多発するなど、既に「第8波」と言われる状況に入っており、今後は、季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されています。
年末年始は、帰省や会食など人と接触する機会が多くなります。市民の皆様には、基本的な感染対策の徹底を始め、ワクチンの早期接種のご検討、抗原検査キットや解熱鎮痛薬等の常備をお願いします。
特に、ワクチン接種には、感染予防や重症化予防への効果が期待できます。
新型コロナウイルスとインフルエンザのワクチンは、間隔を空けずに接種もできますので、重症化リスクの高い高齢者の方を始め、若い世代の皆様も、希望される方は、年内のワクチン接種をお願いします。
また、限りある医療資源を有効活用し、必要な方に必要な医療等を届けられるよう、症状が軽く、65歳未満で基礎疾患がない方や妊娠していない方については、検査キットでの自己検査やご自宅での療養にご協力下さい。
最後になりますが、医療の最前線で対応されている医療従事者の皆様を始め、感染拡大の防止に取り組まれている多くの市民の皆様、事業者の皆様に、心から感謝を申し上げるとともに、感染された方の一日も早い回復をお祈りいたします。
相模原市長 本村賢太郎
感染者が増加しています。
3密を避けて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止しよう!
家に帰ったら、手洗い、うがい、除菌を忘れないでください。