シビックプライド条例案に込められたもの!
12月15日に公開されたさがみはらみんなのシビックプライド条例(案)は、相模原市の検討委員会(委員長:牧瀬 稔 関東学院大学准教授)が、条例案の理念を示した答申を10月28日に、本村賢太郎市長に提出したものです。
この条例案には、とても素晴らしい、思いが込められています。
前文に隠されている文字
「さがみはらファン」、「シビックプライド」が、埋め込まれています。
さがみはらみんなのシビックプライド条例(案)
1 前文
さがみはらは、今まで周辺のまちと合併を繰り返しながら成長してきた都市と自然がベストミックスしているまちです。このため、市内の多彩な魅力が人々を呼び込み、本市で生まれて住んでいる人も含めて、多様な価値観を持った人達が集まったはかり知れない可能性に満ちたまちです。こんなまちに暮らす私達は、シビックプライドを高めることで、みんなが一つになれるまちを目指して、新たなステップを踏み出します。
あなたは、さがみはらが大好きですか。あなたの好きなさがみはらを自由に自らみんなに発信し共有することで、さがみはらが大好きな人々が市内外にあふれていて、誰にでも自慢したくなる。そんなまちになることを願って、シビックプライドを高めるため、この条例を定めます。
2 目的
この条例は、市と関わりのあるみんなのシビックプライドを高めることを目的とします。
3 定義
(1)シビックプライド:相模原市に対する誇り、愛着及び共感を持ち、まちのために自ら関わっていこうとする気持ちのことをいいます。
(2)さがみはらファン:相模原市を好きな人のことです。
(3)相模原市と関わりのあるみんな:相模原市内に居住し、通学し、通勤し、又は滞在する人のことをいいます。
4 基本的な考え方
この条例は、相模原市と関わりのあるみんなに相模原市に対する誇り、愛着及び共感を持つことを決して強制するものではありません。相模原市と関わりのあるみんなの個人の思いを尊重しつつ、シビックプライドを高める取組を行うことを基本的な考え方とします。
5 市長の責務
市長は、自ら相模原市の魅力を発信します。
6 市の責務
(1)市は、シビックプライドを高めるための取組を推進します。
(2)緑区、中央区及び南区は、各行政区の特徴を踏まえたシビックプライドを高めるための取組を推進します。
7 さがみはらファンの役割
さがみはらファンは、自らが思う相模原市の魅力発信に努めます。
8 相模原市と関わりのあるみんなの役割
相模原市と関わりのあるみんなは、相模原市への関心及び理解を持つことに努めます。
9 指針等
市長は、シビックプライドを高める取組を効果的かつ計画的に推進するための指針等を定めます。
10 協力
さがみはらファン及び市は、互いに協力し、一体となって、シビックプライドを高めることに努めます。
附 則
この条例は、令和3年4月1日から施行する。
パブリックコメント募集中
募集期間
令和2年12月15日(火曜日)から令和3年1月22日(金曜日)<必着>まで
記入内容
・さがみはらみんなのシビックプライド条例(案)の骨子への意見
・住所、氏名、電話番号
書面の様式は問いません
締め切り
令和3年1月22日(金曜日)<必着>
提出先
相模原市 観光・シティプロモーション課
提出方法
直接持参、郵送、ファクス、電子メールのいずれかの方法
◇直接持参の場合
相模原市中央区中央2-11-15 市役所 本館3階
(土曜日、日曜日、祝日及び12月29日から1月3日を除く、
平日午前8時30分~午後5時15分に受付)
◇郵 送 の 場 合
〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15
◇ファクスの場合
042-815-2340
◇電子メールの場合
pr@city.sagamihara.kanagawa.jp
その他
・募集期間外に提出されたご意見は受け付けされません。
・書面による提出が困難な方は、下記問い合わせ先にご相談ください。
問い合わせ先
相模原市役所 観光・シティプロモーション課
042-707-7045