相模原市が実施する第6波に備えた対策
相模原市の新型コロナウイルス感染症の新規陽性患者の発生は、10月以降、新規感染者ゼロの日が多く、落ち着きを見せています。
しかしながら、日本でも、新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染者が確認されるなど、依然として予断を許さない状況にあります。
そこで、相模原市は、第6波に備えて実施する対策を発表しました。
地域療養の神奈川モデル相模原市版の体制強化
8月21日から開始した自宅療養者に対する往診等について、市医師会・地域の医療機関等の協力を得て、療養のサポート体制を強化します。
療養体制フロー図
往診医療機関
4箇所
電話・オンライン診療医療機関
9箇所
12月10日時点の協力医療機関の数、引き続き、協力医療機関等の確保に向けた調整を進めます。
自宅療養者への食料支援の実施
安心して自宅療養ができるよう、神奈川県の配食サービスが開始されるまでの間にお困りの方へ食料品を支援します。
配食サービス フロー図
自宅療養者への安否確認体制の構築
感染拡大時には、警備会社等との連携により、連絡が取れない自宅療養者に対する迅速な安否確認体制を整えます。
年末年始における医療等の提供体制の強化
多くの医療機関等が休診となる年末年始に患者の受入体制を確保する医療機関及び保険薬局に対し、協力金を支給します。
また、相模原市内の三箇所のメディカルセンターでも、発熱患者等に対してのPCR検査体制を整えます。
介護サービス事業所及び障害福祉サービス事業所等向けの感染症対策研修の開催
相模原市内の福祉施設を対象として、クラスターが発生しやすい環境のほか、感染予防策やそこに潜む思わぬ落とし穴、感染者が発生した場合の対応などを解説した動画(約20分)を配信します。
講師 市保健所保健師
配信方法 相模原チャンネル(YouTube)
公開期間 令和3年12月下旬~令和4年2月28日(予定)
問合せ先
相模原市 感染症対策課
☎ 042-769-8260
この記事は、令和3年12月10日相模原市発表資料『新型コロナウイルス感染症への対応
~第 6 波への備え~』を参照しています。
『緊急事態宣言』が解除されても
まだまだ、気を引き締め、感染防止、がんばろう!
外出から帰ったら、手洗い、うがい、除菌を忘れないでください。