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リュウグウは「極めてスカスカ」の岩‼

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見えてきた太陽系天体の形成過程

宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの研究チームは、探査機「はやぶさ2」の観測で、小惑星「りゅうぐう」の表面を覆う岩や小石が、低密度でスカスカなこと、隙間だらけの物質でできた天体だった事を明らかにした。

リュウグウの形成シナリオ

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(1)ふわふわのダストが集まって成長

(2)微惑星(ダストから成る小さな惑星)が形成

(3)さらに微惑星が成長、スカスカな母天体が形成(中心部は圧縮されて密度が増大していた可能性あり)

(4)天体衝突で母天体が破壊。母天体の外側の物質が拡散し、中心部も露出

(5)再度集積し、密度のやや高い岩も表面に露出。自転が速いために赤道付近がふくらんだ形状に

(6)その後、何らかの理由で自転が遅くなり、軌道も変化。現在のリュウグウに

JAXA岡田准教授の説明

「つまんだらすぐ砕ける、インスタントコーヒーの粉のよう」

 

*わかりやすい例えですね!

 

Infoseekの参考情報はこちら

https://news.infoseek.co.jp/article/200317jijiX659/

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