7月のラジオ市長室
放 送
7月24日(金)午後1時00分から29分
再放送
7月25日(土)午前11時00分から29分
放送内容が、本村市長のFacebookに掲載されました。
放送前ですが、本村市長の最近の取り組みが、よくわかりますので、事前にポイントをお伝えします。
新型コロナウイルス感染症の状況について
相模原市においては5月以降、落ち着いた状況であったが、6月中旬から再び新規感染者が増加しはじめています。7月21日(火)時点で、感染者は126名19名の方が治療中です。
神奈川県でも、神奈川警戒アラートが発動され、「新しい生活様式」も踏まえ、長期的な視点で取り組んでいくことが重要です。
市民の皆様には、人との距離を十分に空けることや、正面での会話を避けること、こまめな換気、マスクの着用、手洗い・うがいの励行など、改めて、ご自身の行動の振り返りを、お願いします。感染症患者が多く発生している都内への外出については、極力控えていただくよう、併せてお願いします。
市としては、市民の皆様の安全・安心を第一に、感染拡大の防止に努めてまいります。
津久井やまゆり園事件から約4年を迎えて
改めて、事件の犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに、心身に傷を負われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
こうした悲惨な事件が二度と起こらないようにするためにも、事件の記憶を風化させることなく、一人ひとりが、障がいのある方への理解を一層深め、偏見や差別のない「共にささえあい 生きる社会」を築いていくことが、私たちの使命であると考えています。
現在、津久井やまゆり園は、県による施設の再整備を行っており、令和3年8月から利用者の皆さまが新たな施設で新しい生活を送ることができるよう関係機関が一丸となり、準備を進めています。
今後も引き続き、津久井やまゆり園の利用者の皆様、ご家族の皆様に寄り添った支援に努めるとともに、障がいの有無に関わらず、誰もが安全で安心して暮らすことができる社会の実現に向けて諸施策を力強く推進してまいります。
さがみはら39キャッシュバックキャンペーンについて
この事業は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、外出を控えていただいた市民の皆様と、営業自粛等にご協力いただいた事業者の皆様への感謝の気持ち、「サンキュー」を込めて、実施するものです。
これまでの消費喚起策では、プレミアム付き商品券事業を行ってきました。今までの商品券事業は、販売する際に混雑してしまい、このコロナ禍の中で、「密」になる心配がある。また、事業終了後、換金をするまでの間、各事業所にお金が渡らない課題もあった。
そこで相模原市の若手職員の提案で実現したもので、キャッシュバックという方法をとることで、これらの課題が解決されると考えています。
「キャッシュバックキャンペーン」は市民が対象。
・総額3.9億円
・15,000円以上の消費で3,900円のキャッシュバック
・最大39日間の実施
の3つの「サンキュー」で実施します。
この事業により、市内で15億円以上の消費拡大につながると考えています。
対象事業者
相模原市内に事業所があり、相模原市に本店、または、主たる事務所がある事業者、いわゆる「地元の事業者」が対象です。参加できる業種としては、小売店や飲食店のほか、理容店、美容室、銭湯、タクシー、塾、空手道場、建設会社、工務店、造園業、写真店、旅行会社、旅館、ホテルなど、さまざまです。
事業者は7月31日まで募集中で、7月22日現在、453店舗の事業者の皆様が申請済です。
登録いただいた事業者の皆様には、このキャンペーンをきっかけに新たなお客様を獲得されるなど、営業を自粛されてきた皆様のビジネスチャンスの一助になればありがたいです。
今後、参加が決定した事業者については、市ホームページ等でお知らせします。参加事業者であることを示す「のぼり旗」や「ステッカー」を配布予定です。
キャッシュバックの応募
キャンペーン参加事業者で買い物をした際、レシートや領収証などを保管し、レシートや領収証などの合計が15,000円以上になったら、市に応募することが出来ます。
この領収書は、同じ店で買った複数の領収書や、2店舗以上の領収書の合算でも構いません。応募は先着で10万人です。
相模原市は、応募内容の審査を行い、応募いただいた市民の皆様に直接、3,900円を振り込みします。
キャッシュバックキャンペーンの開始時期については、現時点では秋ごろを予定しています。新型コロナの状況、事業所側の対策状況などを勘案して、開始時期を決めていく。決定次第、広報さがみはらや市ホームページ、SNSやラジオなど、様々な方法で周知します。
さがみはら大学生等未来応援事業について
地域の生産者や企業、団体、市民の皆様にご協力をいただき、5月31日から6月30日まで、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている本市の大学生等に食の支援を行いました。この約1か月の期間に、延べ3,000人を超える大学生に、玉ねぎ等の野菜をはじめ、米や生卵、香福豚(豚肉)など約8トンの食材を提供しました。
JA相模原市やフードバンクかながわ、相模原野菜生産倶楽部、相模原畜産をはじめとする皆様から食材をご提供いただきました。
利用された大学生等からは、継続を望む声が多かったことから、7月から「さがみはら大学生等未来応援事業」として、継続して、食材等を提供する枠組みを整備しました。
産官学連携やSDGsとの連携について
7月4日「大学生等未来応援DAY」「さがまちSDGsファウンデーション」と連携し、大学生等に17の開発目標に因んだ願い事を七夕短冊に書いてもらい、SDGsについて考える機会を設けた。
東京2020オリンピックの競技日程(2021年)について
7月17日(金)に、東京2020オリンピックの競技日程が発表され、本市がコースとなっている自転車ロードレース競技について、男子が1年後の2021年7月24日(土)、女子が7月25日(日)に開催されることになりました。
2021年に行われる東京2020大会では、多くの市民の皆様に、世界最高峰のレースの魅力に触れ、感動していただけるよう、競技会場自治体として、組織委員会をはじめとする関係機関とワンチームとなって、安全面などの必要な対応を図るとともに、引き続き、機運醸成に努め、万全の準備を進めてまいります。
また、本年3月に、2021年からのツアー・オブ・ジャパンの市内実施が決定しました。
ツアー・オブ・ジャパンは、毎年5月に開催され、国内最大規模かつ唯一の都府県をまたぐステージレースとして、「日本版ツール・ド・フランス」と称されることもあり、多くのサイクリストから注目されているレースです。
相模原市としては、自転車レースを通じて、新たな相模原市民の誇りに繋がるよう、取り組んでまいりす。
24日と25日の「ラジオ市長室」の放送、
ぜひ、お聴きください!