2か月半ぶりに全面解除
最大36都道府県にまで拡大したまん延防止重点措置は、約2カ月半ぶりに適用地域が全くなくなります。
解除される18都道府県
北海道、青森、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、香川、熊本
解除の理由
「全国的な感染者数はピーク時の半分程度まで落ち着いてきた。病床利用率や在宅療養者数は地域差があるものの、明確な低下傾向が確認されている」
これからの対策
岸田首相の16日の記者会見での説明
コロナ治療薬
すでに計650万回分があるコロナ治療薬は、300万回分を追加確保する。
4回目のワクチン接種への準備
ファイザー製7500万回分、モデルナ製7000万回分の計1億4500万回分を追加購入する。
抗原検査キット
今後6カ月間で計3億5000万回分を確保する
社会経済の回復への対応
Go to トラベル
岸田首相は政府の観光支援事業「Go To トラベル」の再開をにらみ、都道府県が行う住民向けの旅行割引支援「県民割」を4月1日から地域ブロックに拡大する考えを打ち出しました。
濃厚接触者の扱い
一般の事業所で感染者が出た場合でも出勤制限を一律に求めない対応に変更する考えを表明しました。
オミクロン株のまん延で、感染者は、急激には減少していません。
気を引き締め、感染防止、まだまだ がんばろう!
外出から帰ったら、手洗い、うがい、除菌を忘れないでください。