
毎年6月13日に提供される「はやぶさ給食」(昨年の若草小学校)
2025年度は、まず、小学1年生限定
相模原市、2025年度から、市立小学校・義務教育学校の1年生の給食費を無償化します。
予算は?
相模原市議会3月定例会に条例案と、25年度の費用約2億4千万円を盛り込んだ一般会計当初予算案を提出されました。
対象
市立小学校と義務教育学校の1年生約4800人。
24年度の市立小学校の給食費は年間5万600円だが、これが新1年生のみ無償化されます。
他の市町村の状況
神奈川県内では中井町、箱根町、大磯町(小学校のみ)、清川村、南足柄市、厚木市などが小中学校の給食費を無償化しています。
検討の経緯
相模原市では今回の無償化に先立ち、24年1月から3月に、市立小学校と義務教育学校(前期課程)の給食費を時限的に無償化。本格的な導入を検討してきました。
今回、1年生限定となったことについて
市教育局の担当者は「小学校入学時は学用品の購入などで出費が増える。また、1年生の保護者は高学年よりも比較的年齢が若く、所得がより少ない世帯が多いと推察されるため、優先的な支援を決めた」と話されています。
「不公平感が…」
無償化の対象となる新1年生の保護者は、どのように受け止めているのか⁉
南区の相模すぎのこ幼稚園で新1年生の保護者に話を聞くと、歓迎する声がある一方で、「他学年の保護者には(無償化について)言わないほうがよさそう」と不公平感を口にする人もいた。「財源的に『全学年で1年間』の無償化が無理なら、『全学年で1学期だけ』というやり方もあるのでは」との意見もありました。
「相模原の学校給食をよくする会」の声
「給食費無償化には賛同しない」とSNS上で表明しています。同会のおがたゆみ代表はその理由を「現在、中学校の全員喫食という普通の給食ができていないから」と説明されています。
給食室の耐震化やエアコンの設置、自校方式の継続など、安全な給食提供のための課題は他にもあるとし、「無償化の前にやるべきことがある」と指摘している。
相模原市の意向
市の担当者は「26年度以降も新1年生の給食費無償化は継続したい」と話しています。
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