「宇宙科学探査交流棟」とは?
宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパス(由野台)に、市民や企業との繋がりを促進する「宇宙科学探査交流棟」が2月2日にオープンした。同施設内には展示スペースの他、JAXAを訪れる企業と職員との交流の場としても活用される交流エリアが設けられている。担当課では同施設の整備により、民間企業などとの共同研究・開発の促進に加え、市民にとってJAXAがより身近な施設となるよう期待を込めているようだ。
小惑星「りゅうぐう」を目指す「はやぶさ2」の姿が見られます!
展示スペースには、従来同キャンパスの研究・管理棟1階にあった展示物をさらに充実させた内容になっている。展示方法も工夫が凝らされていて、2020年末に帰還予定の小惑星探査機「はやぶさ2」の実寸大模型を新たに設置。施設の高さを生かし、天井から吊るす形で展示している。他にも、実際に打ち上げられた衛星打ち上げ用ロケットの先端部分(全長約10m)なども展示されているなど見応えがある。時間をかけて、じっくりと観覧してみたい施設でした。
利用案内
☆原則として毎週月曜日・国民の祝日の翌日(月曜日が国民の祝日の場合は、翌平日が休館)
☆年末・年始(12月28日~翌年1月3日)
※施設保守のため臨時休館日を設ける場合があります
☆観覧時間:10:00 ~ 17:30 (入館は17:15まで)
※屋外のロケットは見学できます。
「お待ちしています」と広報担当大川さん。
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