WHOの警鐘
世界保健機関(WHO)は、新型コロナウィルスの感染拡大について、『季節の影響を受けている様子は認められない』と、夏は比較的安全だという誤った考えに警鐘を鳴らしました。
WHOのマーガレット・ハリス(Margaret Harris)報道官の発言
「季節はこのウイルス感染には影響を及ぼしていないようだ」
「新型コロナが季節性ウイルスだとする固定観念があるように見受けられる」
「われわれ皆が頭を切り替える必要があるのは、これは新しいウイルスだということだ…(新型コロナは)呼吸器系のウイルスで、従来の呼吸器系のウイルスには季節性の波を示す傾向があったとはいえ、新型コロナは異なった動向を見せている」
「夏も問題になり得る。このウイルスはあらゆる気候を好む。特に好むのは、われわれが濃厚接触した際、人から人へと飛び移ることだ」
「その機会を与えないようにしよう」
第一と第二位の感染国は、夏と冬!
アメリカは夏
約14万8000人が死亡、感染症例は430万件近くに上り、最大の影響を受けている米国の季節は夏。
ブラジルは冬
死者が8万7000人以上と2番目に多いブラジルの今の季節は冬。
日本は夏。しかし、感染が広がっています。
新型コロナウィルス感染症対応は、夏も必須!
気を引きし埋めて、日々を過ごそう!
3密を避け、手洗い、うがい、消毒を励行しよう!