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はやぶさ2拡張ミッションの愛称とロゴマーク発表!(2022/7/11)

     (c)「ISAS/JAXA」

はやぶさ2拡張ミッション

「はやぶさ2」探査機は、2020年12月6日に小惑星リュウグウのサンプルが入ったカプセルを地球に届けた後、新しい旅に向かっています。この延長されたミッションが「はやぶさ2拡張ミッション」です。

「はやぶさ2プロジェクト」は解散

プロジェクト終結の作業を行っていた「はやぶさ2プロジェクト」、終結作業が終わり、2022年6月末に解散し、完全に「拡張ミッション」に引き継がれました。

「はやぶさ2拡張ミッション」の愛称

愛称は「はやぶさ2♯」、読み方は「ハヤブサ・ツー・シャープ」です。

「♯」の文字は、音楽記号で“半音上げる”を意味するシャープです。

英語の綴りはSHARPで、Small Hazardous Asteroid Reconnaissance Probeの頭字語です。

#の意味は

3つの意味が込められています。

①   はやぶさ2拡張ミッションが、地球に衝突する可能性がある小さいが危険な小惑星を調査するものであるという意味になります。

②   シャープ(sharp)という英語は“尖った”とか“鋭い”という意味がありますから、拡張ミッションがさらに挑戦的であることを表現しています。

③   音楽的には“半音上げる”ということですから、ミッションのランクアップの意味にもなります。

はやぶさ2拡張ミッションのロゴマーク
 

      (c)「ISAS/JAXA」

このマークは、地球から出発して、2つの小惑星(2001 CC21と1998 KY26)を探査しに行く探査機をイメージしています。

3つの活動

はやぶさ2拡張ミッションでは、探査機の運用に加えて、次の3つの活動を行います。

①「はやぶさ2とOSIRIS-RExのサンプルの共同科学分析の活動」

②「OSIRIS-RExサンプルを受け入れるキュレーションの設備整備の活動」

③「はやぶさ2科学成果を広く国際的に発信する活動」

4本の軌道の意味は

これらの活動が相互に作用しながら進んでいく様子を示しています。

背景には星形でシャープの文字を示していますが、4つの星形も探査機運用と3つの活動を示しています。

 

はやぶさ2拡張ミッション「はやぶさ2♯」、みんなで応援しよう!

 

この記事は、「はやぶさ2プロジェクト」の2022.6.29の発表を参照しています。

https://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20220629_logo/index.html

 

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