6月27日前後にリュウグウ到着が予定されています!
2010年に帰還した小惑星探査機・はやぶさの後継機JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」。
はやぶさ2のミッションは、水や有機物に富むC型小惑星リュウグウから試料を採取し、地球・海・生命の起源・進化に迫る事です。
はやぶさ2は、探査目標天体の小惑星「リュウグウ((162173) Ryugu)」まで約2000kmに迫っています(6月7日時点)。
今年1月10日に開始した第3期目のイオンエンジンによる連続運転を6月3日に終了し、現在は探査機に搭載したカメラなどを使って目的天体を確認しながら接近する「光学電波複合航法」でリュウグウへ接近中です。
光学電波複合航法は、探査機に搭載したカメラなどにより、目的天体を確認しながら接近する手法。
地球と小惑星リュウグウの距離は約3億km。
リュウグウの大きさは1km程度、リュウグウの軌道決定精度を考慮すると、通常の電波航法のみではリュウグウにたどり着くことはできないのだそうです。
27日頃の到着予定、
あと少し、がんばれ「はやぶさ2」!