令和3年1月6日の開催は、新型コロナウィルス感染症の影響に配慮し、見合わせとなりました。
田名八幡宮の的祭(まとまち)
毎年1月6日に行われ、豊凶を占う伝統行事です。起源は古く「鎮守祭礼人数帳」の記載では源頼朝の頃から、また「八幡宮縁起」では元禄時代からと伝えられています。
神官がくじ引きで順番を決めて弓矢を授け、参拝後に的場にて計12回に射た弓矢の結果で、一年の豊凶を占います。射手は満2歳から5歳の男児で、前年に不幸のなかった家から選ばれます。
豊凶(ほうきょう)を占う歩射(ぶしゃ)行事で、郷土の風俗慣習を知る上で極めて貴重なものです。「相模原市指定無形民俗文化財」に指定されています。
令和3年1月の開催は、新型コロナウィルス感染症の影響に配慮し、見合わせとなりました。
相模原市教育委員会 文化財保護課 電話:042-769-8371